トマトにもアルカロイド系毒素であるトマチンという成分が含まれていて、茎や葉・花などを動物に食べられないように、トマト自身が分泌しているものだと考えられています。

未熟なトマトの果実や茎、葉っぱには、比較的多くのトマチンが含まれていることが分かっています。

常食用されている栽培品種の完熟トマトは、トマチン含有量がごく微量であるため、人間への健康被害は無視できる程度となっています。

トマチンを一度にたくさん摂食すると、腹痛や下痢などを引き起こしますそのため、未熟な果実や茎、葉っぱは食べないようにしましょう!

トマトに含まれるトマチンは加熱しても毒素がなくなりませんので未熟な青いトマトを食べるのは避けたほうが安心です。

家庭菜園でつくったトマトは、青いトマトを追熟させてから食べるようにしましょう。


切手は1972年アイスランド発行の「温室栽培切手」の中の一枚で、温室栽培のトマトの収穫と完熟トマトが描かれています。



トマト.アイスランド.1972


切手は1965年モントセラト発行の「農産物切手」の中の一枚で、トマトの株に青いトマトと完熟トマトがなっているのが描かれています。


トマト.モントセラト.1965


切手は1963年ルーマニア発行の「野菜切手」の中の一枚で、完熟トマトがなっているのが描かれています。


トマト.ルーマニア.1963


切手は2013年マケドニア発行の「野菜切手」の中の一枚で、実った完熟トマトとそのトマトの断面が描かれています。



トマト.マケドニア.2013