デンマークのハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805~1875)作の童話です。

海で遭難した王子を助けその王子に恋をした人魚姫は、海の魔女の家を訪れ、美しい声と引き換えに尻尾を人間の足に変える飲み薬を貰う。

その時に魔女は「王子に愛を貰うことが出来なければ、姫は海の泡となって消えてしまう」と警告を受けますが、意思が変わらず薬を飲みます。

そして人間の姿で倒れている人魚姫を見つけた王子が声をかけるが、人魚姫は声を出すことは出来ません。

その後、王子と一緒に宮殿で暮らせるようになった人魚姫でしたが、魔女に言われたとおりに歩くたびに足は激痛が走るうえ、声を失った人魚姫は王子を救った出来事を話せず、王子は人魚姫が命の恩人だと気づ来ませんでした。

やがて王子は予想だにしなかった想い人が縁談の相手の姫君だと知り、喜んで婚姻を受け入れて姫君をお妃に迎えます。

悲嘆に暮れる人魚姫の前に現れた姫の姉たちが自身の髪と引き換えに海の魔女に貰ったナイフを差し出し、王子の流した返り血を浴びることで人魚の姿に戻れるという魔女の伝言を伝えます。

眠っている王子をナイフで刺そうとしますが出来ず、手を震わせた後ナイフを遠くの波間へ投げ捨てると、海はみるみる真っ赤に染まります。

人魚姫は愛する王子を殺すことと彼の幸福を壊すことができずに死を選び、海に身を投げて泡に姿を変えてしまうのです。

人魚姫はそのまま消えてしまったわけではなく風の精(空気の精霊)に生まれ変わり、泡の中からどんどん空に浮かび上がっています。


切手は2013年デンマーク発行の「人魚姫の像100年小型シート」で、エドヴァルドエリクセンの人魚姫の像が描かれています。



人魚姫.デンマーク.2013


切手は1935年デンマーク発行の「アンデルセン童話集100年記念切手」で人魚姫が描かれています。



人魚姫.デンマーク.1935


切手は2005年中国発行の「アンデルセン生誕200周年記念切手」の中の一枚でリトル・マーメイドが描かれています。



リトル・マーメイド.中国.2005