ブルームは果粉とも言われ、脂肪酸などできた天然成分なのです。

よくブドウの皮の表面が白く覆われていますが、これがブルームです。

リンゴ、キュウリ、スイカ、プラム、ブルーベリー、ブロッコリーなどにも現れます。

ブルームには、雨や朝露などをはじいて病気を防いだり、水分蒸発を防いで鮮度を保ったりする働きがあります。

生産者は収穫の際、できるだけブルームを落とさないように丁寧に扱っています。

ブドウを洗う時、無理にブルームを落とす必要はありません、これは無害でありむしろ新鮮さのあかしなのです

粉が吹いているのは新鮮な証拠で、しっかりブルームが出ているものは、よく熟した“食べ頃の印”なのです、そしてブルームは日がたつことで少しずつ失われていき、鮮度も落ちます。


切手は2010年ルーマニア発行の「ブドウ栽培切手」の中の一枚で、ブルームに覆われたブドウが描かれています。


ブドウ.ルーマニア.2010


切手は2004年アルメニア発行の「アルメニアの植物切手」の中の一枚で、ブルームに覆われたブドウが描かれています。



ブドウ.アルメニア.2004


切手は2007年マルタ発行の「マルタの果物切手」の中の一枚で、ブルームに覆われたブドウが描かれています。


ブドウ.マルタ.2007