フグは古来から日本人に好まれて食べ続けられてきましたが、 豊臣秀吉(1536~1598)が文禄・慶長の役(1598年)の際、フグを食べて死ぬ者が多くでため、「河豚(ふぐ)食禁止令」を出したといわれています。
その後江戸時代になっても武士に対してはフグを食べることを禁じる藩が多く存在していました。
反面庶民はフグを食していたようです。
明治になるまでフグを食べることは禁止されていましたが、1888年下関条約の会議中に春帆楼を訪問した時の内閣総理大臣伊藤博文(1841~1909)はブグを食べその美味しさに感動して山口県限定で伊藤博文によって解禁されることになります。
切手は2001年レソト発行の「国際切手展2001年記念小型シート」で、狩野光信(?~1608)筆の豊臣秀吉の肖像画が描かれています。
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