エノキタケは、枯れたエノキの根元に生えるキノコであることからこの名前がつけられています。

我々がよく食べるエノキタケのほとんどはおがくず栽培されたもので、光を当てずに低温で育てているため、モヤシのように全体に白く、軸が細長い形をしています。

エノキタケには旨味成分のグルタミン酸やグアニル酸が多く含まれています。

エノキタケにはグルタミン酸を多く含まれていて、γ-アミノ酪酸(GABA)をつくる能力が高いとされていて、γ-アミノ酪酸を増やした商品開発の技術開発などもされています。

一般的なエノキタケには蛋白質のフラムトキシンが含まれています、この成分は強心作用があると考えられていますが、O型赤血球を破壊する溶血作用もあります。

エノキタケも他のキノコと同様に生では食べられません。

生食は嘔吐や腹痛などの食中毒のリスクがあります。

このフラムトキシンがは熱に弱い性質を持っていますから加熱調理して食べれば、普通に食事をする分には問題はありません。

またエノキタケは食物繊維が多いので、一度に大量に食べたり、しっかり加熱してよく噛むようにしなければ、消化不良を起こしやすくなります。

※最近では生食用のエノキタケも販売されていますが、"生食用"と明記されていなければ、しっかりと火を通してから食べてください※

【注意】

エノキタケの廃培地から生えるコレラタケをエノキタケの栽培したあとに生えるから食べられると勘違いして食べて中毒を起こしますから注意が必要です。

コレラタケは、食べるとコレラに似た症状を引き起こす致死的な毒性を持っています。

コレラタケは発見当初ドクアジロガサと呼ばれていましたが、これらのような激しい症状を引き起こす危険なキノコであることから社会に対して毒キノコとしての注意を喚起するために改名された経緯があります。

現在までに誤って食べて7人がなくなっています。

切手は1974年台湾発行の「食用キノコ切手」の中の一枚で、エノキタケが描かれています。


エノキタケ.台湾.1974