世界献血者デー(World Blood Donor Day)は、世界保健デーや世界結核デー、世界免疫週間、世界マラリアデー、世界禁煙デー、世界肝炎デー、世界エイズデーと共に世界保健機関(WHO)により執行される公的なグローバル・ヘルス運動8つの内の一つです。
世界献血者デーは、毎年6月14日に世界中の国々で開催されています。
2004年に始まった世界献血者デーは、安全な血液や血液製剤の為の需要の認識を高め自発的な血液の救命的な提供を献血者に感謝することを目的としています。
世界献血者デーは、ABO式血液型の発見でノーベル生理学・医学賞を受賞したカール・ラントシュタイナー(1868~1943)の誕生日である6月14日に、世界の多くの国々で毎年開催されています。
2021年の「世界献血者デー」のテーマは、“Give blood and keep the world beating(献血し、世界を鼓舞し続ける)”でした。
これは献血をすることによって誰もが、緊急時に人を救う存在になれることを表現しています。
切手は2004年アルジェリア発行の「世界献血者デー記念切手」で、円の中に輸血用血液と人から人への輸血を描くことによって献血を推進しています。
切手は2004年スリランカの「世界献血者デー記念切手」で、地球の中に両手で献血者と一滴の血液(輸血用血液を表現)を支えることよって献血を推進しています。
切手は2013年オランダの「世界献血者デー記念切手」で、正逆回転の王様と王妃がそれぞれ向き合うことで献血を表現しています。
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