ポリフェノールとは、植物が自身を活性酸素から守るために作り出す物質で、抗酸化物質の代表で、分子内にフェノール性水酸基を複数(ポリ)もつ植物成分の総称なので、「ポリフェノール」と呼ばれておりポリフェノールは、数千種類以上もあると言われています。

ポリフェノールで代表的なものは赤ワイン、コーヒーやココアです。

ポリフェノールには、抗酸化作用があり老化を防ぐという仮説があります。

1980年代には、赤ワインのポリフェノールが良いというブームがありました。

ブドウの実・皮・種には、レスペラトロールと呼ばれるポリフェノールがあり、ブドウから作られる赤ワインが身体に良いとされました。

しかし公的研究機関によりますと、ポリフェノールの持つ抗酸化作用が、老化を防ぐというのは仮説の粋を出てていません。

要するに健康のためにどれだけの量を摂取すればよいかという厳密な量は、現時点ではわかっていません。

健康に良いからと言って赤ワインを日々多量に飲むと肝硬変などになるリスクも高まってしまいますから、適度に飲む必要があります。


切手は2001年ベルギー発行の「ワインと生産地切手」の中の一枚で、赤ワインと製造に使われるブドウ、及び醸造所が描かれています。



赤ワイン.ベルギー.2001


切手は2002年スペイン発行の「ワイン切手」の中の一枚で、赤ワインと製造に使われるブドウ及び生産地の地図とブドウ畑が描かれています。



赤ワイン.スペイン.2002


切手は2006年モルドバ発行の「ワインの日切手」で、赤ワインと製造に使われるブドウ及びブドウ畑が描かれています。


赤ワイン.モルドバ.2006