1965年から、ジュネーブに本部ある国際看護師協会(は、5月12日を「国際看護師の日(International Nurses Day)」に定めています。
因みに5月12日は近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲール(1820~1910)の誕生日です。
そのことからフローレンス・ナイチンゲールの誕生日に由来し、ナイチンゲールの日とも呼ばれています。
日本においては1990年に旧厚生省が「看護の日」と制定しています。
「看護週間」は、看護の日を含む週の日曜日~土曜日までとなります。
以前は男性は「看護士」、女性は「看護婦」と呼称していましたが、2001年に「保健婦助産婦看護婦法」が「保健師助産師看護師法」という名称に変わったことにより、2002年3月より男女共に「看護師」と統一されました。
背景には男女雇用機会均等法からの流れの、職業における男女平等という考え方があったようです。
私の個人的意見ですが、ナースという表現が一番使用しやすいように思っています。
ナイチンゲールに関しては、後日ご紹介いたします。
切手は1925年ルクセンブルグ発行の「結核対策切手」で、患者の熱を診るナースが描かれています。


切手は1945年ノルウェー発行の「赤十字切手」で、赤十字記章を付けた若いナースが描かれています。

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