暑くなってきましたねぇ。
アイスクリームが恋しい季節がやってきました。
乳製品を天然の氷や雪で冷やして食べる習慣は紀元前よりすでに存在していました。
アイスクリームが恋しい季節がやってきました。
乳製品を天然の氷や雪で冷やして食べる習慣は紀元前よりすでに存在していました。
中国殷の時代や古代エジプトにはシャーベットのような冷菓が存在したと記録に残っています。。
ユリウス・カエサルやアレクサンドロス3世(大王)は乳や蜜に氷や雪を加えて飲んだという話が伝わっています。
中国では紀元前2000年頃すでに家畜の乳を利用してました。
採れたミルクを長時間煮てから雪で冷やして、いまで言う“シャーベット状の氷菓子”を作りました。こうしてできた氷菓子が『アイスミルク』なんです。
13世紀、イタリアの旅行家、マルコ・ポーロ(1254頃~1324)が中国を訪れた際、この『アイスミルク』の作り方を知ってイタリアへ持ち帰りました。それによって『アイスミルク』がヨーロッパに広まって行きます。
18世紀にはイタリアで、ホイップクリームを凍らせた氷菓子が誕生しますが、これが現在のアイスクリームの原型とされています。
国によっては「アイスクリーム」製品の規格を規定されています。
アイスクリームはヨーロッパからアメリカへと伝わり、爆発的に広まります。
今やアメリカは世界最大のアイスクリーム王国で、アメリカ人の生活はアイスクリーム抜きにしては考えられません。
実際「アイスクリーム」と言う言葉も、実はアメリカで生まれたものなのです。
日本においては、咸臨丸で渡米した勝海舟(1823~1899)と町田房蔵は、明治2(1869)年6月(新暦7月)、横浜馬車道通りで日本で最初のアイスクリーム「あいすくりん」の製造販売を始めました。
切手は1998年米国発行の「20世紀シリーズ切手」の中の1枚でセントルイス万博を散りあげたものですが、男女の子供がコーンアイスを持っているのが描かれています。
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