世界七不思議の最後となります、長い間お付き合いくださりありがとうございます。
紀元前322年頃、エジプトのアレクサンドリア湾岸のファロス島に建造された灯台です。
航海や入港の際に目印となるものがなかったことから、時のプトレマイオス一世が灯台の建設を決定し建設されました。
巨大な大灯台は50km遠方の船からその光を確認できたと言います。
紀元前305年から工事が始まり、完成したのはプトレマイオス二世の時代でした。
灯台の高さは約134mもあり、頂上には鏡が置かれ、これに太陽の光を反射させたり、夜間は炎を燃やして反射させていたそうです。
その光は50キロ先の沖合からでも見ることができたと記録にあります。
ギザの大ピラミッド(高147m)をのぞくと建造当時は地球上で最も高い人工物の1つだったと記録にあります。
796年の地震で大灯台は半壊し、1303年、1323年に起こった地震で完全に崩壊してしまいます。
1480年頃に灯台の残骸を用いてカーイト・ベイの要塞が建造され、大灯台は完全に消滅しました。
長い年月が経過し1968年に海底から灯台の一部の遺跡が発見されます。
1990年代に本格的な調査が行われアレクサンドリアの大灯台の遺跡と断定できる柱や彫像も発見されています。
切手は1997年キューバ発行の「古代世界七不思議切手」の中の1枚で、アレクサンドリアの大灯台が描かれています。
切手は1990年モンゴル発行の「古代世界七不思議切手」の中の1枚で、アレクサンドリアの大灯台が描かれています。
切手は1980年ハンガリー発行の「古代世界七不思議切手」の中の1枚で、アレクサンドリアの大灯台が描かれています。
切手は1997年キューバ発行の「古代世界七不思議切手」の中の1枚で、アレクサンドリアの大灯台が描かれています。
切手は1990年モンゴル発行の「古代世界七不思議切手」の中の1枚で、アレクサンドリアの大灯台が描かれています。
切手は1980年ハンガリー発行の「古代世界七不思議切手」の中の1枚で、アレクサンドリアの大灯台が描かれています。
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