世界七不思議の話しに戻ります。

オリンピアのゼウス像は、紀元前435年に古代の高名な彫刻家ペイディアス(紀元前490年頃~紀元前430年頃)によって建造された、天空神ゼウスの彫像です。

紀元前5世紀頃、オリンピアにゼウス神殿が建造さ、ゼウス像はこの神殿の奥に収められましたが、その全幅は神殿の通路の幅とほぼ同じで、座像でありながら、全長は約12メートルと巨大であったと言われています。

建造から800年後の394年、ゼウス像はオリンピアからビザンツ帝国の首都コンスタンティノープルに移されましたが、その後の消息は不明ですがなにかの理由で消失したものと考えられています。


切手は1997年キューバ発行の「古代世界七不思議切手」の中の1枚で、オリンピアのゼウス像が描かれています。



オリンポスのゼウス像.キューバ.1997


切手は1990年モンゴル発行の「古代世界の七不思議切手」の中の1枚で、オリンピアのゼウス像が描かれています。



オリンピアのゼウス像.モンゴル.1990


切手は1980年ハンガリー発行の「古代世界の七不思議切手」の中の1枚で、オリンピアのゼウス像が描かれています。



オリンピアのゼウス像.ハンガリー.0980