パパイアにはパパインと呼ばれるタンパク質分解酵素が含まれています。
パパインという名は、パパイアから見つかったことからこの名前がつけられました。
しかしこのパパインは熟したパパイアにはほとんど含まれていません。
パパインは、パパイアの葉や種子に含まれています。
東南アジアなどの伝統医療では、消化補助剤として、あるいは寄生虫駆除のために、広く用いられてきました。
また、手術や外傷に伴う炎症や痛みを抑えるという報告もあります。
パパインは、タンパク分解酵素法のパパイン法として輸血検査に利用されています。
最近の研究によりますと、パパイヤに含まれるタンパク質分解酵素に似たタンパク質は新型コロナウイルス薬の有力な標的であるとの報告がなされています。
切手は1987年ルワンダ発行の「果物切手」で、パパイアが描かれています。
切手は2019年パナマ発行の「フルーツ切手」で、パパイアが描かれています。
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