血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

この世の中には多くの法則・原理・定理がありますが、中には極めて難解なものもあります。当然のことながら学生時代泣かされてきました。法則とは、守らなければならないきまりで、 一定の条件のもとでは、どこでも必ず成立する事物相互の関係を言います。原理とは、多くの現 ... もっと読む

人の体には外から体内に侵入した異物(ウイルス・細菌・寄生虫など)から身体を守るための免疫システムが備わっています。働きが自身の体に悪い影響を与える状態がアレルギーで、体の持つ免疫機能が悪い働きをする症状です。くしゃみ、発疹、呼吸困難などの症状を起こしてしま ... もっと読む

ヘルペスB病は、1933年にサルを取り扱う研究者がサルに咬まれ、脳脊髄炎を発症して死亡しその神経組織よりウイルスが分離され、患者の名前にちなみ、Bウイルスと命名されました。正式名称はMacacine alphaherpesvirus 1ですが、Bウイルス、ヘルペスB 、Herpes simiae、Herpes ... もっと読む

竹下夢二(1884~1934)は、画家・詩人で数多くの美人画を残しており、その抒情的な作品は「夢二式美人」と呼ばれています。彼の『宵待草』には、多 忠亮(1895~1929)が作曲し大衆歌として親しまれています。また、多くの書籍の装幀、広告宣伝物、日用雑貨、浴衣などのデザイ ... もっと読む

森鴎外(1862~1922)は、小説家、評論家、翻訳家、教育者、軍医総監(陸軍中将相当)、官僚で多彩な肩書を持っていました。医官としてドイツ留学から帰国後、軍医としての仕事のかたわら、小説『舞姫(1890)』、『雁(1911)』、『阿部一族(1913)』、『山椒大夫(1915)』、『高瀬舟 ... もっと読む

正岡子規(1867~1902)は、俳人、歌人、国語研究科で俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面にわたり創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした明治を代表する文学者の一人です。1894年、日清戦争が起こってから遼東半島に記者として上陸しますが、2日 ... もっと読む

樋口一葉(1872~1896)は、短編小説『闇桜(1892)』でデビューしその後『大つごもり(1894)』・『たけくらべ(1895年)』・『うつせみ(1895年)』『にごりえ(1895年)』・『十三夜(1895年)』などの秀作を発表し、文壇から絶賛されますがそのわずか1年半でこれらの作品を送り出した後 ... もっと読む

明治の天才歌人と謳われる石川啄木(1886~1912)は、子どものころは神童と呼ばれ、 若 くして詩人としての才能を発揮し小説家を目指して上京しますが、小説家になることには失敗しそこで大きな挫折を経験します。 そして生活困窮のなか石川啄木は、1910年に刊行した初の歌集『 ... もっと読む

瀧 廉太郎(1879~1903)は、日本の音楽家・ピアニスト・作曲家で、明治の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家の一人です。1901年(明治34年)4月6日、日本人の音楽家では3人目となるヨーロッパ留学生として出国しますが、わずか5ケ月後の11月に肺結核を発病し、現地の病 ... もっと読む

高杉晋作(1839~1867)は、幕末長州藩の尊王攘夷志士として活躍し、1862年上海に渡り海外状況を見聞し1863年長州藩の外国船砲撃直後の軍備強化を行い奇兵隊など諸隊を創設し、長州藩を倒幕運動に方向付けた人物です。残念なことに彼は、肺結核で満27歳8ケ月の若さで死亡して ... もっと読む

結核はかつては不治の病として恐れられ"亡国病"と呼ばれていました。日本においては明治時代から昭和20年代までの長い間、「国民病」・「亡国病」と恐れられてきました。結核菌は、ドイツ人医師で「近代細菌学の開祖(細菌学の父)」と称されるロベルト・コッホ(1843~1910 ... もっと読む

キノコの中には生食すると中毒するものが多く存在しています。例えばエリンギ,コウタケ,シャグマアミガサタケ,シイタケ,ヒダハタケ,マイタケなどで、近年は欧米でもシイタケによるアレルギー性の中毒が増えています。食べるときにはよく調理して加熱して食べるよう欧米 ... もっと読む

現在チーズは、世界で1000種類以上あると言われ、大きくはナチュラルチーズとプロセスチーズに大別されます。ナチュラルチーズは生乳を乳酸菌や酵素によって固形状にし、熟成させたものです。一方プロセスチーズは2種類以上のナチュラルチーズを混ぜて固めたものです。チーズ ... もっと読む

紅茶には「紅茶ポリフェノール」・「カフェイン」・「シュウ酸」などの成分が豊富に含まれていますが毎日飲み過ぎてしまうことで健康被害を招いてしまう場合もあります。特に「シュウ酸」という成分は尿路結石や腎結石の原因にもなると考えられているため、注意が必要となり ... もっと読む

オカメインコは、インコという名前がついていますが、実際はインコの仲間ではなくオオムの仲間です。オカメインコ(Nymphicus hollandicus)は、オウム目オウム科に分類される鳥類の一種です。オカメインコの和名の「阿亀鸚哥(おかめいんこ)・片福面鸚哥(おかめいんこ)」は、 ... もっと読む

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