血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

献血とは、輸血用血液を無償で提供することを言います。わが国は、日本赤十字社が全国の血液センターを運営して、善意の献血者から輸血用の血液を集めています。先進国では、ほとんどが献血によって輸血用血液を集めていますが、一部の先進国の中には、未だ売血によって血液 ... もっと読む

血球の正常数は、男性で約500万個/μL、女性で約450万個/μLで、骨髄で作られてから体内で壊れるまでの寿命は約120日です。大きさは7~8μmでくぼみがあり細胞核は存在しません。赤血球の生体における働きは、肺で取り込んだ酸素を末梢組織へ運搬し、組織で酸素を放出して、 ... もっと読む

前回の続きです。・イギリスの詩人バイロン(1788~1824)風邪をこじらせて高熱と全身の痛みに苦しんだ際、瀉血を勧めた主治医と別の病気のとき瀉血をしたが効果がなかったことを理由に、断固拒否した。しかし最終的には医師の懇願に折れ、「いつも通りにやってみろよ。おまえ ... もっと読む

瀉血によって多くの命が失われていますが、その中で瀉血によって死亡した著名な犠牲者を取り上げてみました。・モリエール(1622~73)フランスの劇作家で俳優のモリエールは肺結核の治療にl日に4回も潟血を受けるが効果なく死亡しています。モリエール作品には潟血療法を皮肉 ... もっと読む

12世紀には理髪外科医と呼ばれる床屋によって公衆浴場で入浴と同時に潟血療法が盛んに行われるようになりました。通常1回に10オンス(283m) 血液を抜いた記録がありますが、ひどい場合にはl日に3リットルも採血したとの記録が見られます。15世紀中期にはドイツのグーテンベル ... もっと読む

ギリシア時代の医師で「医学の父」、「医聖」と呼 ばれているヒポクラテス(B.C.460?~377)は 、体液の不調和から病気になることから、この体液の不調和を治すために潟血療法を行いましたが、老人、子供、妊婦には細心の注意を払いつつ行っていました。ローマ時代の名医ガレノ ... もっと読む

瀉血(しゃけつ)とは、人体の血液を外部に排出させることで症状の改善を求める治療法です。潟血は人類最古の治療法のひとつで、病気は体液の調和が崩れるために起こるので、体液の不調和が発生すると血液が腐敗する、そのために体内より腐敗した血液を抜き取る必要があると ... もっと読む

アヴェンゾアール(1091~1162)は、セビリア(スペイン)に生まれ優れた臨床医として有名な人物です。彼は食道がん・胃がん・中耳炎などを病理学的に観察しています。取り上げて有名なのは疥癬を初めて明らかにしたことです。このことから彼は"寄生虫学"の開祖と称されています ... もっと読む

イブン・ナフィス(1210~1288)は、医学・生理学・法学者で、血液の肺循環を最初に初めて発見した人物です。彼は人間の解剖も行い、肺循環の発見に加えて冠状動脈および毛細血管循環の初期の洞察を与えました。彼の著書「アヴィセンナのカノンの解剖学に対する注釈」の中に, ... もっと読む

肺循環によって、二酸化炭素を含んだ血液が肺に運ばれて酸素を吸収し、二酸化炭素を放出する心臓と肺の間の血液循環を肺循環といいます。ミカエル・セルベトゥス(1511~1553)は、スペインの医師であり神学者でもありました。彼は科学的な好奇心から,人体の仕組みを理解しよ ... もっと読む

アポロンは、信仰初期には 死神や疫病神という有難くない神だったと考えられています。医学が発達していない古代では疫病の正体が分からず、すべて神の仕業と考えられていました、元が疫病神の性格を持っていたアポロンが弓を放ち、その矢に当たると病に倒れると信じられてい ... もっと読む

493年頃、クリストファー・コロンブス(1446?~ 1506)が 新大陸からヨーロッパに持ち込んだとされている梅毒は、1494年のフランス王シャルル八世 (1470~98)のナポリ遠征によってイタリアに持ち込まれ、数年でヨーロッパ全土に猛烈な早さで蔓延しました。当時、フランスでは梅 ... もっと読む

1877年ドイツのポール・エールリッヒ(1854~1915)は、オレンジG、酸性フクシン、メチル緑を組み合わせた三価酸染色という血液染色法を創意します。そして白血球の染色を初めて行った人物でもあります。彼の染色法の画期的なところは、従来の湿性標本から乾燥固定標本を用いた ... もっと読む

自血病 (Leukemla)という病名は、1347年に病気の座を細胞におき、病気は正常細胞が病的刺激によつて起こるという“細胞病理学"を確立し、「細胞病理学の父」として高名な ドイツの病理学者ルードルフ・ルートヴィヒ・カール・フィルヒョウ(1821~ 1902)に よって初めて名付 ... もっと読む

動脈をラテン語で“アルテーリア(Arteria)"と呼ぶが、“Arteria"は元来ギリシア語で「空気の通る道」を意味し、古代ギリシアの哲学者アリストテレス(BC.384~ 322)が 初めて動脈を“Arteria"と称したと言われています。アリストテレスは 動脈は空気が流れる管、静脈は血液が ... もっと読む

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