血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

輸血検査とは、輸血を受ける患者のABO及びRh式血液型を検査して、患者と同じ血液型の血液と交差試験を行い、輸血による副作用が起こらないかを試験管内で検査することです。血液型検査の切手は発行されていますが、残念なことに交差試験を表した切手は未だ発行されていません ... もっと読む

切手は1994年フィンランド発行の「クリスマス切手」で、赤鼻のトナカイが描かれています。【サンタクロースの乗ったソリを引くトナカイは何頭?】サンタクロースの乗ったソリを聞くトナカイは8頭!!サンタクロースの乗るソリをひいているトナカイはもともと8頭で、そのすべて ... もっと読む

今日と明日は、医学切手とは関係ありませんがクリスマスの切手を紹介します。2020年12月15日、新型コロナウイルスの感染拡大で、ことしのクリスマスを心配する子どもたちのために、世界保健機関(WHO)の専門家が、真剣な表情でメッセージを出しました。WHOは世界中のリーダー ... もっと読む

身体の免疫機能の状態を調べることで、身体に侵入した細菌やウイルスを特定します、エイズ検査や肝炎検査が含まれます。細菌やウイルスが身体の中に侵入すると、体の免疫機能によって侵入した細菌やウイルスに対する感染抗体ができます、この感染抗体を調べる検査です。。切 ... もっと読む

一般細菌検査は採取した材料(便・尿・膿・喀痰・咽頭など)を培養し感染症の原因となる菌を特定します。また、その菌にどのような薬剤が有効かも検査し治療に役立てます。血液、尿、体液を培養し、病気を引き起こす細菌などの微生物を特定します。また、検査材料を特殊な染 ... もっと読む

病理学的検査は、病理組織検査と細胞診検査のふたつに大別されます。病理組織検査とは、患者から切除した組織の形態的変化を顕微鏡下で観察し、病変の状態を病理組織学的に診断します。切除した組織が、癌か癌でないのか、特殊な疾患の有無や炎症の原因などを検索し、治療方 ... もっと読む

尿検査とは、尿中に存在する細胞やたんぱく質、糖などにより身体の健康状態を調べる検査です。主に、腎臓系や尿路系の疾患を発見するのが目的ですが、これらの結果から糖尿病や肝臓病、膠原病や骨髄腫、がんなどの発見につながることもあります。切手は、1971年ベルギー発行 ... もっと読む

1895年11月8日の夜、ドイツの物理学ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン(1845~1923)は、陰極線の研究中に偶然に写真乾板を刊行させる極めて透過性の強いX線を発見しました。1895年12月28日、レントゲンは物理学・医学会で彼が撮影した妻の手のX線写真を供覧してX線の発 ... もっと読む

臨床検査とは、患者から採取した血液、尿、便、体液などを調べる検査と、直接生体を調べる検査です。第一回目として、血液学的検査について解説します。血液の中の赤血球の数や血色素の量から貧血の程度を調べます。血小板の数を調べて、出血しやすいかどうかを調べます。白 ... もっと読む

オランダの生理学者で医師でもあったウィレム・アイントホーフェン(1860~1927)は1903年に心臓から電気が発せられていることを発見し、心電図法(ECG/EKG)を発明した。心電図は、心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録することで、心疾患の診断と治療に役立てる検査方 ... もっと読む

聴診とは、患者の体内で発生する音を聴き取る診療行為です。聴診には聴診器を使う間接聴診と、直接体壁に耳をつけて聴く直接聴診とがあります。胸部聴診では心音や心雑音、頸動脈雑音、呼吸音などを聞き、腹部聴診では腹部血管雑音、グル音を聞く方法があります。聴診の意味 ... もっと読む

成分献血には血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。採血時間はおよそ40~90分程度かかります。献血可能な人は、18~69歳までの人で、65~69歳 ... もっと読む

HIV検査には、大きく分類して以下の検査があります。①エライサ法 (Enzyme‐ Linked lmmunosorbent Assay:ELISA,Enzyme lmmuno‐assay:EIA)粉砕したHIV粒子を吸着させたトレイまたはビーズに希釈した披検血清を加え,37℃で一定時間加温後洗浄し,酵素と色素を加えその発色の度 ... もっと読む

眼底検査とは、特殊な薬を眼に点眼して瞳孔を開き瞳孔の奥にある眼底を眼底カメラや眼底鏡という特殊な器具を使って観察して眼の奥の網膜や血管のほか、視神経を観察する検査です。この検査によって網膜剥離、緑内障、糖尿病性網膜症、動脈硬化、黄斑変性、高血圧症のほか脳 ... もっと読む

手術とは、患部を切り開き臓器の悪い箇所や腫瘍などの悪いものを取り除くことを言います。通称オペと呼ばれますが、これはドイツ語のオペラチオン(Operation)に由来しています。手術の目的としては、以下のように分類されます。1.病巣を取り除く切除。2.障害部位の組織や器官 ... もっと読む

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