血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

最終回です。【エドヒガン】2014年発行の「地方自治法施行60周年 山形県 伊佐沢の久保桜」です。 ウバヒガンとも呼ばれ、開花期に葉がない様子(葉なし)を老女(姥)の歯なしにかけた意味を持ちます。 数あるサクラの中では最も寿命が長く、樹齢千年を超えると伝わる古 ... もっと読む

昨日の続きです。【ヤマザクラ】切手は1993年発行の四季の花シリーズ第1集です。見た目はソメイヨシノとほぼ同じですが、開花と同時に赤い葉が出るのが特徴です。ヤマザクラは開花時期に個体差があるため一気に散るということがなく、長期間にわたってお花見が楽しめます。 ... もっと読む

赤十字のマークについてお付き合い頂いていますが、一休みして切手に描かれたサクラでお花見をしてみませんか!!??サクラは、バラ科サクラ亜科サクラ属(国によってはスモモ属に分類)の落葉広葉樹の総称です。一般的に春に桜色と表現される白色や淡紅色から濃紅色の見事な花を ... もっと読む

イスラム教国では赤新月と称し、マークは白地に赤色の三日月を用いていて、このマークも赤十字と全く同様に取り扱われています。イスラム教国では、「十字はキリスト教を意味し、十字軍を連想する」として忌み嫌われたため、白地に赤色の三日月を識別マークとし、「赤新月社 ... もっと読む

現在世界各国で使用されている赤十字のマークは、「赤十字」、「赤新月」がありますが、イスラエルが独自に使用している「ダビデの赤盾」は正式には、赤十字マークとしては認められていません。いわゆる赤十字マークは、中世の十字軍を連想させるものとしてイスラム教の国々 ... もっと読む

イスラエルは、既存の赤十字マークと赤新月マークを使用せずに、独自の「ダビデの赤盾」(イスラエルでの呼称はマーゲン・ダビド公社(赤盾社))を使用していました。※マーゲン・ダビド公社(ダビデの赤盾社)は、イスラエルの救護団体で、諸外国の赤十字社・赤新月社に相 ... もっと読む

この標章は「イラン赤獅子太陽社(あかじしたいようしゃ)」と呼ばれ,1929年に赤新月と同様に赤十字マークに認められました。「赤獅子太陽」(日本の法令用語では「赤のライオン及び太陽」)は、「赤十字」も「赤新月」も好まない王政時代のイランが採用を主張したもので、1 ... もっと読む

赤十字マークは、戦争や紛争などで傷ついた人びとと、その人たちを救護する軍の衛生部隊や赤十字の救護員・施設等を保護するためのマークです。そのことから紛争地域等で「赤十字マーク」を掲げている病院や救護員などには、絶対に攻撃を加えてはならないと国際法や国内法で ... もっと読む

コーヒーに関しての話は、一応終わりとして今回からは赤十字について話をさせてください。赤十字社とは、スイス人実業家アンリ・デュナン(1828~1910)の提唱により創立された、「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」の7原則を掲げて、世界各国に存在する人道的活 ... もっと読む

昔、エチオピアの羊飼いたちは、コーヒーの実を食べたヤギたちがはしゃぎまわって踊るのを見て、コーヒー豆に含まれる"カフェイン"の効果に初めて気付いたと言われています。コーヒー発見の当初は、アフリカのある部族では飲み物ではなく食べ物としてコーヒーの豆を脂肪と混 ... もっと読む

"カフェストール"は、コーヒーの油性成分(油性画分)に含まれる成分です。"カフェストール"は、LDL(悪玉)コレステロール値を上げる働きがあります。HDL(善玉)コレステロールがコレステロールを末梢組織から肝臓に運搬するのに対して、LDLは肝臓から末梢組織へコレステロ ... もっと読む

カフェインはコーヒー・緑茶・紅茶・ウーロン茶などの茶類に含まれていますが、我々が日常よく飲むコーラにも多く含まれています。更にココアやチョコレートもかなりのカフェインが含まれています。カフェインは疲労を回復し、頭が冴え、集中力が増すという効果があります。 ... もっと読む

ここ数年来、1日にコーヒーを3杯飲むことを提案するコーヒーメーカーの宣伝活動が目立ってきています。その内容としては、コーヒーに含まれるポリフェノールを摂取しようという狙いがあります。コーヒーには美容・健康成分のポリフェノールが含まれていますが、このことはほ ... もっと読む

コーヒー通の悩みは、1日に何杯までが体によく、飲み過ぎにならないかです。何を隠そう私も大のコーヒー好きで、1日に10杯以上飲んでいます。1日の始まりの1杯、仕事の合間に1杯、趣味の合間に・家族や知人と話しながら1杯又一杯と飲んでいます。そもそもコーヒーを飲 ... もっと読む

コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡する危険性が4割ほど減るとの研究結果を、国立がん研究センターや東京大などの研究チームが2015年に公表した。  コーヒーを飲む量が多いほど死亡の危険性は減り、「1日3~ ... もっと読む

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